生まれて初めて、ミュージカルを見に行った。
オペラ座の怪人です。
たまたま申し込んだ、共済会のくじに当たって
ご招待されたのです。
これまで、本物にはあんまり縁がなくて、
劇もあまりいったことがないのだけど、
それが、ミュージカルとなると・・・・
もう、前に見たのは、子供だましのような
素人劇ぐらいなものでして、
つまるところ、これが生まれて初めて、
といってもやぶさかではないと思う。
結論から言うとですね、
すごーーーい、迫力だった!!
やっぱり、高いお金を出してまで見る
(9800円の席だったの)
というのは、それだけのことがあるということですね。
主人公の怪人を演じていた方の
声量が、とっても素晴らしかった!
まあ、私は全くの素人ですから、
もっと上には上があるのでしょうけど、
オーケストラをバックに、あれだけ歌えるというのは、
やっぱりすごいなあと思ってしまいます。
家路につく間中、ずっと、
最初の序曲・・・
ほら、例の・・・・ジャジャジャジャーーーンていう
有名な、曲が耳に残って、仕方がありませんでした。
ほかにも、何曲か、気になる曲が
あるにはあったのですが、
私たちが、歌えるような、簡単な曲ではないような気がします。
そのあたりがちょっと、残念だったかなあ。
もうすこし、誰の耳にも、わかりやすくて
歌いやすいような曲が、あればもっと
よかったようにも、思うんですけどね。
それに、ミュージカルですけど、
これはもう、オペラという感じでした。
ほとんど歌ばかりで、台詞を言う場面は
ほんの少しでしたから。
ちょっと、これは、私の一方的な意見ですけど
日本語の言葉って、歌にすると、ちょっと
違和感を感じます。
日本語が美しく聞こえるのは
五七調ですよね、やっぱり。
普通の話し言葉を、歌にして歌うと
なんだか、ぴんとこない感じです。
ミュージカルを、あちらの言葉で
聞けば、美しく聞こえるのかもしれません。
・・・・・・
といったら・・・・・・
ふうちゃん曰く・・・・・
「ブロードウエイでキャッツを英語で聞いたが、
意味がわからず、眠くなったぞ」
・・・・・
確かにね・・・そりゃ、私も眠くなりそう・・・
まあ、英語をしっかり勉強して
わかるようになったら、
あちらで聞いてみたいものです。
いつのことやら・・・・そんな時が
くるといいですけど・・・
それにしても、日曜日のせいでしょうか、
昼の1時からの公演、満席でしたね。
もうずっとやってるのに、それでも、
こんな状態ともなれば、劇団四季は、
すごいですね。
帰ってきたふうちゃん、
次は、「キャッツ」へ行くぞ!
と、宣言して、さっさとネットで
券を予約しておりました。
今まで、どこへも行けなかった分を
取り戻すつもりのようです。
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