ふうちゃんテレビに出る・・・続き2
さて、昨日の続きです。
8月25日夕方、大井町のとあるお寿司屋さんで、ふうちゃんと奥居さんは
37年ぶりの再会を果たしました。
テレビでは、お姿を拝見していたんですが、
本物の奥居さん(岸谷さん)は、やっぱり、垢抜けていらっしゃって、
とても美しい方でした。
ふうちゃんにとっては、子供の時の時の面影が重なるようで
大人になった姿は、ちょっと、驚きだったのかもしれません。
不思議なもので、会ってみれば、37年の時間を飛び越して、
ちゃんと子供の頃に戻ってしまうみたいです。
話し方も、奥居さんは、「先生」ですし、ふうちゃんも
「奥居」と呼び捨てです。
私は、とえいば、やっぱり、ちょっと、場違いかなあ・・・・
ふうちゃんから、子供たちの話はよく聞いているので、
名前は知っているし、どんな子供だったかも何となくわかるんですが、
とにかくお会いするのは初めて。
ご挨拶が一通り過ぎたところで、奥居さんがおっしゃったのです。
「私は、よくお弁当を忘れてきて、先生のお弁当を、分けていただきました」
あら、まあ・・・・・・
そんなこともあったかなあ・・・・・・・・・・・
そういえば、ふうちゃんの学校は、一週間に一度水曜日だけが
お弁当だったのでしたっけ・・・・・
「それが、あるとき、先生が食パンにハムとか、キュウリとか、卵とか
挟んであるのを、丸ごと一斤持っていらっしゃって
『奥居、好きなのをとれ』って・・・・」
うーーーーん・・・・・そうだったんですか・・・・・・・そんなことがねえ。
どうやら、それだけではないらしい・・・・・・
奥居さんは、にっこり笑って、おっしゃるのですよ。
「それが、丸ごと一斤でしょ、それに、山崎パンの袋に
そのまますっぽり、入っていて、耳もそのままで・・・・・・・」
その話を、家に帰って、お母様に話したところ、
「母が喜んじゃって、『めんどくサンド』ってよぶことになっちゃったんです。」
ハハハ・・・・・いかにも・・・ありそうな・・・・確かにその作り手は私だなあ。
私、昔から、本当に 料理はずぼらなのよねえ。
ばれちゃいましたねえ・・・・・・
そう、笑いながらおっしゃる、奥居さん、本当に楽しそうでしたね。
まあ、私も若かったし、
あのころは、一応私も学校の先生で、朝お弁当を作るのが
面倒だったのでしょうねえ・・・・おまけに、あの頃は、
ふうちゃんは大食いで・・・・おなかが減るとすぐ怒る・・・・という変な癖があった。
「先生は、お弁当を忘れた子のために、いつも沢山持っていらっしゃるのかと
思っていましたけど」と、奥居さん。
「いえ、いえ、そんな殊勝な考えじゃなかったんですよ
何しろ、あの頃は主人は、大食いだったもので・・・」と、私。
楽しい会話が続いたのでした。
また明日、ごきげんよう
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