ふうちゃんテレビに出る!・・・・その2
さて、まあ、これで、この日のふうちゃんの出番は、おしまいなんだけど、
それにしても、教師という仕事は、とっても素晴らしいなあと、
思わずにはいられません。
人間を教育するというのは、希望ですね。
その子が、この先どんな人生おくるのかは、教えているその時点では、
さっぱりわからない。
でも、その先には、きっと、素晴らしいことがあるだろう、あるに違いないと
そう信じて、教師はみんな頑張っているのでしょうね。
それにしても、思うんですけど・・・・・
教育って不思議です。
岸谷さんは、ふうちゃんが20歳代の時に教えた子どもです。
その頃のふうちゃんって、まだまだ未熟だったと思うんですよね。
教え方も、考え方もね・・・だけど、ただ一つだけ、今より勝っているとしたら、
「情熱」でしょうかしらねえ・・・・
そういうことって、ちゃんと伝わるのでしょうね、たぶん。
人間を教えることの、不思議とでもいいましょうか。
若い先生方に、知っていただきたいことの一つです。
さて、最後に、ふうちゃんが、番組で最後に、ファックスを送った設定で
伝えた文章をご紹介して、この話は終わります。
(本当は、前日にふうちゃんが、メールで送っておいたものなんですけど)
「香さん、お久しぶりです。新聞を改めてご覧になって、どう思いましたか?
たとえ教師の言葉であっても、容易に受け入れようとせず、心理を求めていく
追求の鋭さに敬服します。このことは、よりよい音楽を求めて止まない今の
アーチスト岸谷香の礎になっているようにも感じられます。お体に気をつけて
ご活躍ください」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、おしまいなんだけど・・・・・・・・・・
ちょっと、一言。
ずっと舞い上がっている、ふうちゃんを見ていると、
なんだか、こっちは、むしゃくしゃする。
これって、焼き餅?かしら・・・・・
いいなあ、仕事をしている人たちって。
もちろん、大変な思いもたくさんしているし、つらい時もいっぱいあるのも
わかっている。私は、意気地なしだから、すぐめげちゃって
仕事なんて、続かないの、わかっている。
だけど・・・だけど・・・・・
主婦って、こんな、素晴らしい一瞬を味わうことなんて、ない!!
それって、すごく・・・寂しいなあ・・・・・
私って、ちっとも社会のお役に立ってないなあ・・・・
だれも、私の事なんて、必要としてくれてないなあ・・なんてね。
あら?
足下で、トラが・・・・・・・・
「ニャーゴ、ニャーゴ・・ご飯まだなの?」
トラよーーお前だけねえ・・私をひたすら慕ってくれるのは」
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