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軽井沢の花たち

  • ツリフネ
    軽井沢の庭に咲く花を集めてみました。東京では見られない花がたくさんあるのに、驚きます。

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兄の腕前

久しぶりで、兄がやってきた。

この兄、もともと
技術畑の人間で、機械のことなら
何でも、知ってるという、
便利な人間なんです。

おまけに、ものを作るのも得意。
こういう人間が一人、家にいたら
本当に便利だろうなあと、
私はいつも思っている。

だって、ふうちゃんったら、
全くの機械音痴だものね。
家にある、電化製品が壊れると
言うのは、一言だけ。

「修理屋に直してもらえ、
さもなくば、新しいのを買え」

自分じゃ絶対に直さない・・・
電球一つだって、取り替えるのは
私の方が上手だと思う。

だから、つい思ってしまう・・・
兄みたいな人がいたら、
何でも直してもらえて、便利だろうなあ
ってね・・・

ところがね、これが結構
家族には不評らしい・・・
何故か・・・・

「だって、洗濯機が壊れたって、
エアコンが壊れたって、直しちゃうのよ
新しいものが買えないわよ」
だそうだ・・・・・

話は変わって、日曜日の日に
私はユザワヤに、額の中に入れる
透明のアクリルの板をもらいに行った。

この額、もとは、
変なだるまが描いてある絵が
入っていた。
だけど、大きさといい、形といい
どう考えてみても、日本画の額に
ピッタリのような気がして、
使ってみようと、思い立った。

そこで、描いてみたのが
HPにも出ている、
軽井沢花鳥図なんです。
ちょっと、横長の、変形額。

しかしながら、
とにかく、古い額でして、
ガタが来ていたので、
枠を止めたり、色を塗ったり
色々しているうちに、
まずいことに、額に入っていた
ガラスに、ひびが入ってしまった。
しまった!と思いましたね。
せっかく、リニューアルして、使えるように
直しているのに、壊しちゃったわけですから。

どうしたものかと、迷った末
ガラスは重いし、割れるからやめて
透明のアクリル板で、代用しよう
ということになった。
それで、ユザワヤで、サイズを指定して
切ってもらっていたのでした。

そのアクリル板をもらいに行ったのが
日曜日のことだったのです。

ちゃんと、額のサイズを
測っていって、
その通りに、作ってもらった・・・

はずだった・・・・・
はず・・・・・・・・・
はず・・・・・・・・・・・・・・・・

だったのよ・・・・・・・・・・・・・

それがねえ・・・・・
いざ、家に戻って、
額にはめてみて・・・・・・・・
あらららら・・・・・・・・・・・

どういう訳か・・・はまらない。

何で?
よくよく調べてみたら、
私の測り方がまずかったのか
記入した数字が間違ったのか・・・
とにかく、1センチ横幅が大きすぎた。

うそーーーーーだわよ・・・・・

はまらない、アクリル板なんて
ナンの足しにもならないのだ。
それこそ、役立たず、ゴミ同然。

どうしようか・・・と
日曜日以来ずっと悩んでいた。

ふうちゃんに言うと

「とにかく、切って作ってもらった
ユザワヤで、直してもらえ」

だけなのだ・・・
どうにかして、直そうという、気がない。

私もねえ、
自分で切って、作り直そうという
気はあるんだけど、
いざ、本物を見るとねえ
どう考えても、私の腕では
切れそうもないんです。
相手は、アクリル板ですからね
厚み3ミリぐらいはあるかしら
普通のナイフじゃとても歯が立たない。

かといって、
他にどんなもなら、切れるのか
さっぱり分からない。
ユザワヤに聞いてみると、
アクリル板専用の切る道具は
あるんだそうだけど、

「なれていない人が使うと
割れて、うまく切れませんよ」
と言う。

かといって、
今更もう一度持っていって
直してください、というのも
何とも恥ずかしい・・・・

と、まあ、そう悩んでいたその最中に
やってきたのが、兄だったわけ。

内心、ちょっと、こりゃ良いところに来た
と、ほくそ笑んだわけよ。
彼に頼めば、ひょっとしたら
どうにかなるかも・・とね。

で・・・まあ、その、話したわけです。
サイズが合わないのを、
直してもらえないかとね・・・・

そうしたら、
真っ先に言われたのが・・・

「お前、そりゃ、作ったところに
サイズを間違えたと言って直してもらえ」

だった・・・・

うーん、やっぱりねえ・・・
だめか・・・・・

そりゃ、まあ、それが一番だってことは
私も分かるわよ。
だけどね、だけど・・・・
恥ずかしいじゃないのよ。
サイズを測り間違えたなんて、言うのはね。
おまけに、また、お金がかかっちゃうし・・・

と、ぶつくさ言っていると・・・

ここからが、兄は、ふうちゃんと違う。

「アクリル板は、普通のナイフなんかじゃ
絶対に切れないぞ。
これを切るには、熱が一番だ。
ニクロム線に、電気を通して切れば
うまく切れるかもしれない。
そんな道具あるか?」

ときた・・・・

その後、アクリル板を切る道具の話を
色々してくれた。
とにかく、詳しいのだ・・・

で・・・最後に

「家にある道具で切れそうなのは
まあ、鋸ぐらいだな・・・
まあ、ひとつ、やってみるか」

となったのですよ・・・・・

さすが、機械屋さん!!
道具にも詳しい、
使い方もバッチリ!!

と・・喜んだのはまでは良かった・・・・
が・・・しかし・・・・
それからも大変だった。

なんせ、我が家にある道具、
鋸・・・とんでもなく、古い。
父が、使っていた・・・道具だからね。
おまけに、父が亡くなってもう
うん十年・・その間だれも
使ってないし、手入れもしていない。

道具を見た兄が一言

「この鋸、歯が曲がっているぞ。
こりゃ、切れるのかなあ・・・」

切れそうもない、鋸を使って
ゴキゴキ、ギコギコ
とにかく、幅1センチを
どうにか、こうにか、切っちゃった!!

すごーーーーい!!
本当に、凄いなと、
思っちゃいましたね。

アクリルって、切っている最中にも
折れるんですよ。
だけど、不思議なことに、
1センチの、折れてもよい部分しか
折れてこない・・・・
何で?と、聞いたら

「アクリルは、ギコギコ切っている
最中には、しなっている部分の方が
折れるからだ」とか。

要するに、兄は
ちゃんと、理屈も、やり方も
分かっているのです。
おまけに、作る腕もある!!

お陰で
費用もかからず、持っていく
手間もかからず・・・
私は、ものすごーーく
助かっちゃったわけ。

やっぱり、どう考えても
こういう人間が、家に一人いたら
本当に便利だろうなあと、
つい、つい思うのであります。

それにしてもねえ
私ってちょっと、賢いかも・・フフフ?
だれに、どう頼めば、うまくいくか
そこのところの判断のよさ・・・

人には、適材適所ってものが
あるわけよ!!

人材の有効活用ってやつね。
これって、ふうちゃんのお得意だったわ。
なんとなく、夫婦って似てくるのかもねえ。

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コメント

★タムさん、ありがとうございます。

一人でも、そういってくださる方がいらっしゃると、書いていてよかったというか、嬉しいというか、頑張らねばと思います。
本当にありがとうございます。
WBCは、勝って本当のところ嬉しかったんですよ。だけど、どうも勝ったときは、それこそ喜んじゃって、みんなで褒め称えるのに、負けるとねえ・・・・ひどい言い方をされるでしょ。それがねえ、同じ頑張ってるのにと思うとね、つい、逃げ出したくなっちゃう訳なんです。
主人は、ほっとしたようで、ますます元気になって、家に居着かない人になりました。去年よりは、軽井沢に行きやすくなったのが、一番嬉しいことでしょうか。「亭主留守がいい」らしいですから、まあ、いいのかもしれませんね。
トラはすっかり復活しまして、もとの食いしん坊猫に戻りました。ほっとしております。やっぱり、食べてるトラが一番ですよね。猫って、毛玉を飲み込むので、よくもどすようですよ。草なんか外でよく食べていました、昔はね。(そうするともどしやすいらしい)元気で、食べるようだったら、あんまり心配しなくてもいいみたいですよ。
わが家では、ほとんど家のことは私の仕事です。なーーんにもしないんですよ、ふうちゃんは。これからは、やってもらわなくちゃね!!

こんにちは!またご無沙汰しました。
今読んでいなかった記事を一通り読ませていただきました。
相変わらずのピーコさん文体は楽しい!!パソコンの前でニタニタしてしまいます。ピーコさん、人を引き付ける文章の書き方うまいな~、あっぱれですgood

WBCは盛り上がりました!私も普段はあまり野球を見ませんが、日の丸が掛かるとがぜん夢中になってしまいます。ピーコさんの見たいけど見ないという心理分かる気がします。
決勝戦を見てましたが、日本の分が悪くなると見ていられなくてチャンネルを変えてしまいます。そして、それが終わったかしらとしばらくしてからまた野球中継のチャンネルに変えてましたから・・・。

ふうちゃん、37年間本当にご苦労さまでした。そして、ふうちゃんを支え続けたピーコさんもご苦労さまでした。

お二人での記念旅行、良かったですね。そして、二人とも足が丈夫なんですね。1日に10キロ以上も歩くなんて・・・。考えたら、宿場町を訪ねたのですから、かつての人たちもそうして旅をしたり、仕事上でも歩いていたのですからね。その当時の人たちの気分を味わえたわけだ。。車では気がつかない周りの景色もしっかり目に入ったと思います。

トラちゃんは完全に復活したのかしら?大丈夫?
我が家の猫たちもよく吐きます。3匹もいるから2日に1匹は吐きますね~。なんでだろう?続けてはありませんから病院にはいきませんが・・・。

ルーブル展も阿修羅展も両方見たい私です。確か6月位までだったと思うのでGWを避けて出かけたいと思ってます。

ピーコさんのお兄さんって素敵ですね~。私も憧れます、そんな男の方。ふうちゃんは私の実家の父に似ています。父は文系で学者肌。機械には疎くて、母がやはりこぼしていたのをおもいだします、「私が蛍光灯の交換なんかするんだから!」って。でも昔ながらの正月のしめ縄やお盆に敷くものを編んだりはしてましたね、それでも。

自分はできなくても、人をうまく動かすことのできるピーコさんもすごいものです!!(゚ロ゚屮)屮

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