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軽井沢の花たち

  • ツリフネ
    軽井沢の庭に咲く花を集めてみました。東京では見られない花がたくさんあるのに、驚きます。

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原宿は激戦区!

朝テレビを見ていたら
原宿で、新しいお店が開店する
という話が話題になっていた。

なんでも、世界中で人気のお店だそうだ。
安くて、デザインが豊富でカラフルな
流行の服が置いてあるらしい。

そう・・・・
今日開店したのは
FOREVER21
なんでも、ここの服を着れば
誰でも21才になれる、
という意味のお店だとか。

朝のニュースの時点でもう、何人もの
行列が出来ていた。

見ていて、つい・・・思ってしまった
私でも、21才に見えるだろうかと。
でまあ、これもまたつい、
ボソっとつぶやいた。
「ちょっと、出かけてみる?」と。

それにしても、何年ぶりだろう、
原宿に行くのは。
ずっと昔、20年も前に一度だけ
ふうちゃんと一緒に、竹下通りを
歩いてみたことがある。
それこそ、ものの試しに、行ってみるかと
二人して、物見遊山にでかけたのだった。

それ以来ですからね、
原宿なんて。

娘は、友達と結構行っている
らしく、何処にどんなお店があるか
知っているようだけど、
どう考えても、この年では
原宿は、ちょっと荷が重い気がする。

そこで・・・まあ、今回は娘の
お供で行く、という事にしてみた。

それにしても
東京の町ってどうしてこんなに
人が湧いてくるのだろうか。

原宿も本当に人だらけだった。

その上、今日はその開店する
お店のせいだろうか
交通整理の人が、街角にあちこち
立っていた。

道を歩くというより、
前の人に、つながって、芋蔓みたいに
ぞろぞろ、ぞろぞろと、行進している
そんな感じの原宿の通り。

人が多い場所が苦手の私は
歩いているだけで、
人に酔ってしまいそうだった。

で・・・・まあ
何とか到達しましたよ・・・
その、お店にね・・・・
だけど・・・
だけど・・・・
入るのにも、行列が出来ていて
何時間も待たなくちゃだめらしいのだ・・・

要するに、朝の行列が
そのままずっと、続いていたらしい。
とってもじゃないけど、
つきあっていられないので、
私たちは、そのお店のお隣の
H&Mに入ってみたのでした。

あのね、
原宿のあのあたりは
本当に、ファッションの最先端!
ファッションの激戦区!

たくさんのお店が
しのぎを削っているのです。
今日できたお店は、
ユニクロ、H&M、GAPなどの
有名なお店が並んでいる
そのまん中に出来たんですよ。

だからでしょうかね、
こんなに沢山の人がいるのは。

さて、さて
結論から言いますと・・・・
H&Mは、とってもカラフルで
ファッション性は凄くいい気がします。
だけど、どうも見た目に、ちょっと
安っぽい感じがするんですよね。
まあ、おばさんの目で見てますから
お若い人はまた、違う意見が
あるかもしれないですけど。

ユニクロになれてしまっている
私としては、
品質はユニクロの方が上の
ような気がするんですけど・・・・

結局のところ
今日は、私たちは
いつもの娘のお気に入りのお店
GAPで夏用のシャツなどを買い
さっさと帰ることにしたのでした。

それにしても
GAPのお姉さんの対応の良さには
少しばかり驚いた。

ちょっと、立ち止まって
考えていると
すぐに、声をかけてくる。
「お困りのことがありましたら
お尋ね下さい」ですって。

おまけに、この時期
夏物の20%オフなんて
珍しいこともあるものです。

まあ、
激戦区を戦い抜くには
それ相応に、頑張らなくちゃって
ことなんでしょうね。

不景気の世の中
それでも売れるものは
売れるということでしょうか。

珍しく4着も娘の服を買ったせいだろうか
娘がにっこりして聞くのだ
「お母さんのは、買わないの?」

そりゃ買いたいわよ・・・・
買いたいけどねえ・・・・
原宿の、こんな場所で
私に似合うものなんて
あると思う?

ああ・・・・年は取りたくないものだ・・・
どっと疲れが・・・・
溜まった一日だった。

日本画の花鳥図

去年の暮れ頃から描いていた
日本画の「軽井沢花鳥図」が
出来上がりました。

Katyo_zu3_3

HPのトップに飾ってあるのは
同じ図の水彩画ですが
こちらは、日本画です。

やっぱり、自分で言うのも
恥ずかしいですが
日本画の方が重厚でしょうか。

いかが思われますか?

上が日本画、下が水彩です。

Katyo_zu_3

日本画は、
下地・・というか、マチュエールといいますか
花や鳥を描くバックの色を塗るのが
一番時間がかかります。

鶯緑茶と、松葉緑青、胡粉など
いろいろな色何度も重ねて
塗ってあります。

この絵を描いた一番の原因は
実は、これを入れた額です。
家に、古いだるまの絵が入った
おかしな変形の額がありまして
それを有効活用しようと
横長の絵を描いたわけです。
(兄が、アクリルを鋸で削ってくれた
あの額です)

元々は、この額のために
描いた絵なんですが・・・・・

出来上がって
先生に、額に入れて持っていったところ・・・

「額の方が負けてますね、
もったいないですよ、
新しい額に入れたらいかがですか」
と、おっしゃってくださった!!!

感激です!!

絵の方が、額よりいい・・という
そういう意味ですものね。
(もっとも、この額、そうとう古くて
確かに、ガタが来ているんですけどね)

そんな嬉しいことを言われたのは
初めてです。
家に帰り着いて、家族に
ふれ回った私・・・・・でした。

薔薇の絵

ふうちゃんが、退職して暫く経つが
あの日、ふうちゃんは、
一杯の花束を抱えて帰ってきた。

で・・・・まあ、その中に
薔薇の花が、沢山入ってましてね
薔薇なんて、普段は高価ですから
自分で買う事なんて
殆どないでしょ。

こりゃ、またとない機会だ!
ここで描かずに置いたら、
もったいない・・・と思ったわけ。

それで、
スケッチブックを片手に
描き出したんですよ。
薔薇の絵をね・・・・

ところが・・・・
ところが・・・・・

何せ、ここのところ、すっかり
物を見て描くことを
さぼってまして・・・・
もともと、デッサンは苦手だものだから
全然、ダメなの。

自分でもどうしてそうなっちゃうのか
わからないのだけど、
薔薇の形にならない。

ちゃんと、最初は描いている
つもりなんですよ。
たくさんある花びらを、一枚一枚
追い掛けているのですからね。

私の絵は
一緒に習っている人にも
よく言われるのだけど、
とにかく細かいんです。

一つ一つ、細かく忠実に
描こうとしてしまう傾向がある。
これって、性格なんでしょうねえ。
自分じゃ、それほど細かいと、
思ってはいないんですけどね。
だけど、人が見ると
もの凄く細かいと思われる。
木の枝とか、葉っぱの一枚一枚とか
どうしても気になっちゃうんです。

で・・・・・
一生懸命追い掛けて、
一枚一枚、薔薇の花びらを
描いていると・・・・
出来上がる頃には、
何故か、およそ薔薇とは言えない
似ても似つかない代物が
出来上がっているんです。

これって、
本当に悲しい・・・・
自分で自分がイヤになる瞬間です。

まあ、要するに
一言でいえばね
デッサン力不足!!
これにつきますけどさ・・・・

それで、
先日、絵画教室で先生に泣きついた。

「どうやったら、
薔薇が描けるのでしょうか」と。

そうしたら、先生が
私の持っていった薔薇を見ながら

「薔薇はね・・・というか
花を描くときには、構造から描くと
いいのですよ」と、おっしゃった。

薔薇に限らず、花は
茎から芯が通っていて、
それを中心に左右対称に
描いていけばいいのだそうです。

というわけで、
先生は、スラスラと、
私の画帳に薔薇を描いてくださった・・・・

スラスラとね・・・・
本当にスラスラと・・・・・

でもねえ・・・
先生ったら、デッサンしてないのよ。

だって、私の持っていった
薔薇を見てない!!

見て描いてないのに、
出来上がれば、
ちゃんと薔薇になってる!!

要するに、
先生に言わせると、見てなくても
薔薇は、構造から描ける
ということなんでしょう・・・

だけど、日頃から
シッカリ見て、描きましょうと
言われている身としては、

「先生、ずるいじゃない
見てない、デッサンしてないじゃない」と
つい、一言。

それを聞いた、先生も
教室の他の人たちも
思わず、笑い出した・・・・

行く度に、この調子で
先生に勝手なことを言っている
生徒なんです。
とんでもない生徒ですよね、私って。

先生、凄く優しいので
勝手なことを言っても、
絶対に、怒られることなんて
ないものだから、つい、つい
こっちも、ますます、
言いたい放題なのです。

でも、先生と名が付く人は
いえ、いえ、
先生は、日本画家だった!のだ。
画家と名の付く人は、
とにかく違うなあと・・・しみじみ
思うのであります。
何を見なくても、ちゃんと
スラスラ描けちゃう!!

「あなたねえ・・
相手は、有名な画家ですよ
自分と比較するのも、おこがましいと
思うけどね」
と、母と娘。

まあ、当分薔薇の絵は
出来そうもありません。

春ですよ・・・

軽井沢は春です。

緑が増えています。
暖かい日差し、小鳥の声
わが家の巣箱にも、小鳥たちが
出入りしております。

辛夷の花が満開です。
今年は、本当に綺麗です。

Kobusi

さて、
昨日から、3人で庭仕事です。

枯れ葉のお掃除と、
下草の刈り取りをやりました。
すっかりすっきりした庭に
なりました。

そうそう、
去年、掘り返して怒られた
クロユリの芽が
たくさん出てきました。
今年は、去年より大きくなりそう。
全部で10本ぐらい出ています。
連休の頃には、花が咲くかしら・・・

そして、
庭にたくさん出ていた蕗の薹を
昨日、天ぷらにして
食べました。

Fukinotou

蕗の薹って、食べると
苦みがありますよね。
だけど、揚げたての蕗の薹には
ほとんどないんですよ。
不思議・・・・
やっぱり、採りたての
蕗の薹のせいでしょうか?
それとも、天ぷらの腕がいいから?
まさかーーーーー
ですよね、私の腕じゃねえ・・・
それはあり得ません!

多分、揚げたてを
たべたせいでしょう・・
暫く置いておいたら
苦くなっておりました・・・・

Tenoura

それにしても、
蕗の薹の天ぷらって、
美味しいものだったのですねえ。
すっかり、お気に入りになりました。
毎年、楽しめそうです。

芽吹き

1月ぶりの軽井沢です。

落葉松が芽吹きそうです。
まだ、まだ、木々は茶色なんですが
少しずつ、色が付いてきております。
芽吹きもそろそろ、
ではないかと・・・・・

ある日、一斉に芽吹くんですよね。
それは、本当に一晩で変わる。
その日に居合わせたいと
思うんですが、こればっかりは
なかなか、思うようにいきません。

でも・・・・・
本当にそろそろではないかと・・・

センターハウス辺りでは
桜が咲き始めて
お花見出来そうです。

我が家の、去年植えた
オヤマサクラは、まだ堅い蕾です。Oyamazakura1_2

 

レンギョウは咲き出した、
南側の芝桜も咲き出した、
蕗の薹はすっかり、大きくなった。

Sibazakura1

軽井沢の春は
目の前です。

兄の腕前

久しぶりで、兄がやってきた。

この兄、もともと
技術畑の人間で、機械のことなら
何でも、知ってるという、
便利な人間なんです。

おまけに、ものを作るのも得意。
こういう人間が一人、家にいたら
本当に便利だろうなあと、
私はいつも思っている。

だって、ふうちゃんったら、
全くの機械音痴だものね。
家にある、電化製品が壊れると
言うのは、一言だけ。

「修理屋に直してもらえ、
さもなくば、新しいのを買え」

自分じゃ絶対に直さない・・・
電球一つだって、取り替えるのは
私の方が上手だと思う。

だから、つい思ってしまう・・・
兄みたいな人がいたら、
何でも直してもらえて、便利だろうなあ
ってね・・・

ところがね、これが結構
家族には不評らしい・・・
何故か・・・・

「だって、洗濯機が壊れたって、
エアコンが壊れたって、直しちゃうのよ
新しいものが買えないわよ」
だそうだ・・・・・

話は変わって、日曜日の日に
私はユザワヤに、額の中に入れる
透明のアクリルの板をもらいに行った。

この額、もとは、
変なだるまが描いてある絵が
入っていた。
だけど、大きさといい、形といい
どう考えてみても、日本画の額に
ピッタリのような気がして、
使ってみようと、思い立った。

そこで、描いてみたのが
HPにも出ている、
軽井沢花鳥図なんです。
ちょっと、横長の、変形額。

しかしながら、
とにかく、古い額でして、
ガタが来ていたので、
枠を止めたり、色を塗ったり
色々しているうちに、
まずいことに、額に入っていた
ガラスに、ひびが入ってしまった。
しまった!と思いましたね。
せっかく、リニューアルして、使えるように
直しているのに、壊しちゃったわけですから。

どうしたものかと、迷った末
ガラスは重いし、割れるからやめて
透明のアクリル板で、代用しよう
ということになった。
それで、ユザワヤで、サイズを指定して
切ってもらっていたのでした。

そのアクリル板をもらいに行ったのが
日曜日のことだったのです。

ちゃんと、額のサイズを
測っていって、
その通りに、作ってもらった・・・

はずだった・・・・・
はず・・・・・・・・・
はず・・・・・・・・・・・・・・・・

だったのよ・・・・・・・・・・・・・

それがねえ・・・・・
いざ、家に戻って、
額にはめてみて・・・・・・・・
あらららら・・・・・・・・・・・

どういう訳か・・・はまらない。

何で?
よくよく調べてみたら、
私の測り方がまずかったのか
記入した数字が間違ったのか・・・
とにかく、1センチ横幅が大きすぎた。

うそーーーーーだわよ・・・・・

はまらない、アクリル板なんて
ナンの足しにもならないのだ。
それこそ、役立たず、ゴミ同然。

どうしようか・・・と
日曜日以来ずっと悩んでいた。

ふうちゃんに言うと

「とにかく、切って作ってもらった
ユザワヤで、直してもらえ」

だけなのだ・・・
どうにかして、直そうという、気がない。

私もねえ、
自分で切って、作り直そうという
気はあるんだけど、
いざ、本物を見るとねえ
どう考えても、私の腕では
切れそうもないんです。
相手は、アクリル板ですからね
厚み3ミリぐらいはあるかしら
普通のナイフじゃとても歯が立たない。

かといって、
他にどんなもなら、切れるのか
さっぱり分からない。
ユザワヤに聞いてみると、
アクリル板専用の切る道具は
あるんだそうだけど、

「なれていない人が使うと
割れて、うまく切れませんよ」
と言う。

かといって、
今更もう一度持っていって
直してください、というのも
何とも恥ずかしい・・・・

と、まあ、そう悩んでいたその最中に
やってきたのが、兄だったわけ。

内心、ちょっと、こりゃ良いところに来た
と、ほくそ笑んだわけよ。
彼に頼めば、ひょっとしたら
どうにかなるかも・・とね。

で・・・まあ、その、話したわけです。
サイズが合わないのを、
直してもらえないかとね・・・・

そうしたら、
真っ先に言われたのが・・・

「お前、そりゃ、作ったところに
サイズを間違えたと言って直してもらえ」

だった・・・・

うーん、やっぱりねえ・・・
だめか・・・・・

そりゃ、まあ、それが一番だってことは
私も分かるわよ。
だけどね、だけど・・・・
恥ずかしいじゃないのよ。
サイズを測り間違えたなんて、言うのはね。
おまけに、また、お金がかかっちゃうし・・・

と、ぶつくさ言っていると・・・

ここからが、兄は、ふうちゃんと違う。

「アクリル板は、普通のナイフなんかじゃ
絶対に切れないぞ。
これを切るには、熱が一番だ。
ニクロム線に、電気を通して切れば
うまく切れるかもしれない。
そんな道具あるか?」

ときた・・・・

その後、アクリル板を切る道具の話を
色々してくれた。
とにかく、詳しいのだ・・・

で・・・最後に

「家にある道具で切れそうなのは
まあ、鋸ぐらいだな・・・
まあ、ひとつ、やってみるか」

となったのですよ・・・・・

さすが、機械屋さん!!
道具にも詳しい、
使い方もバッチリ!!

と・・喜んだのはまでは良かった・・・・
が・・・しかし・・・・
それからも大変だった。

なんせ、我が家にある道具、
鋸・・・とんでもなく、古い。
父が、使っていた・・・道具だからね。
おまけに、父が亡くなってもう
うん十年・・その間だれも
使ってないし、手入れもしていない。

道具を見た兄が一言

「この鋸、歯が曲がっているぞ。
こりゃ、切れるのかなあ・・・」

切れそうもない、鋸を使って
ゴキゴキ、ギコギコ
とにかく、幅1センチを
どうにか、こうにか、切っちゃった!!

すごーーーーい!!
本当に、凄いなと、
思っちゃいましたね。

アクリルって、切っている最中にも
折れるんですよ。
だけど、不思議なことに、
1センチの、折れてもよい部分しか
折れてこない・・・・
何で?と、聞いたら

「アクリルは、ギコギコ切っている
最中には、しなっている部分の方が
折れるからだ」とか。

要するに、兄は
ちゃんと、理屈も、やり方も
分かっているのです。
おまけに、作る腕もある!!

お陰で
費用もかからず、持っていく
手間もかからず・・・
私は、ものすごーーく
助かっちゃったわけ。

やっぱり、どう考えても
こういう人間が、家に一人いたら
本当に便利だろうなあと、
つい、つい思うのであります。

それにしてもねえ
私ってちょっと、賢いかも・・フフフ?
だれに、どう頼めば、うまくいくか
そこのところの判断のよさ・・・

人には、適材適所ってものが
あるわけよ!!

人材の有効活用ってやつね。
これって、ふうちゃんのお得意だったわ。
なんとなく、夫婦って似てくるのかもねえ。

ルーブル展

久しぶりで上野に出かけた。
ルーブル展を見に行ったのです。

実はね、困ったことが一つ
起こっております。

それは・・・・
わが夫、ふうちゃんが、仕事を終えて
家にいる・・・・
世の中、よく言われるのは
「亭主元気で留守が良い」
だそうだけど、我がふうちゃん、
家にいないのです。

今まで、仕事で行きたいところに
自由にいけなかった思いが
制約がなくなって、吹き出したらしい。

家にいるより、
どこかに行きたい人なのだ、彼は。

私はというと、
これが全く正反対でして
家にいるのが大好きなの。
出かけると、疲れる・・・
花粉症で、目も鼻もおかしくなる
おまけに、人混みが苦手。
とくれば、家が一番ですよねえ。

ふうちゃんが、仕事を辞めて
一週間ほど経つが
毎日のように出かけている。
やれ、今日は、友達と会う
旅行の計画だとか、
やれ、飲み会だとか・・・・
全く家に居着かない。

で・・・・・
それでも、家にいる日があると

「上野で、興福寺の阿修羅が来ている
見に行こう」と、誘ってくるのだ。

もう、とってもじゃないけど
つきあっていられない・・・

大体、私はまだこの世に未練がある。
仏様にはまだまだ、ご縁が薄いのだ。
阿修羅なんぞ、どうでもいい
と言うと、怒られちゃうけど・・・
とにかく、阿修羅はゴメン被ることにした。

それで、ルーブル展になったのです。

ふうちゃんは、同じ日に
興福寺の阿修羅を見に、
私は、西洋美術館でルーブル展に
出かけたというわけ。

時間を決めて、
終わったら落ち合って、
食事をしようということになった。

しかしながら
上野に着いてみたら
人だらけ・・・
いつも思うのだけど、
この人間、いったい何処から
湧いてくるのだろう。
(といいつつ、私も湧いてきた一人だけど)

ルーブル展は20分待ち
阿修羅は、1時間待ち・・・

この差が結局最後までひびいて
私は、美術館の前でふうちゃんを待つこと
30分ということになった。
まあ、お寿司を食べて
帰ってきたんだけど・・・・
今日もふうちゃんは、
世田谷美術館に出かけるという。

「お前も行こう」と誘われるけど
今回は逃げの一手!

中尊寺・・だものねえ
仏様は、もう一寸年をとってから
にして欲しいわよ。

しばらく、
この出かけたがり屋のふうちゃんが
お困りの原因になりそうだ・・・
どうしたものだろうか。

え?
肝心のルーブル展はどうだったかって?

そういえば、一言も書いてなかった。
あらららら・・・・・

もちろん素敵でしたよ。
画家の描く絵は、
本当にうまいなあと思います。
デッサンもだけど
表現力が違いますね。

でもね、私がじっと見ていたのは
作者不明の風景画
「襲撃」と言う題名だったかなあ
一番のお気に入りになりました。
絵を描くときには、妥協してはいけないのね
最後まで、ちゃんと見て、
丁寧に描くことが大切
と言うことが分かった!
当たり前の話なんだけどね。

記念旅行・・・3

さて、南木曾に着いたのが
10時頃でしたか。

それから、バスに乗って
馬籠まで入りました。

馬籠・・・中山道の宿場町。
昔の宿場町の様相が残っている
山の中の集落です。

Img_2802

実は、ふうちゃんはここは
初めてだそうで、
開田高原に行くなら、ぜひ
ここに行きたいと、いわれて
時間的に無理を承知で
やってきたのです。
でも、私は、学生時代に友達と
一緒に一度訪れております。

それこそ、40年も前の話。
実を言えば、私、当時のことを
あんまり覚えていない。
友達が、五平餅を食べていた
ことぐらいしか、覚えていない。

変なことを覚えているものだと、
我ながらおかしいのだけど、
私は、食べなかったこので
覚えているのかも知れません。

で・・・・・・

最初に、やったことは
五平餅を買って、食べたこと。
40年来のやり残したことを
やったわけです。
五平餅って、要するに
お米をこねて、串団子にして
たれをつけて、焼いたものなのね。

それから、藤村記念館を見て
いよいよ、妻籠へ向けて
出発したわけ・・・・

馬籠から、妻籠までおよそ7.6キロ
標高800メートルから、450メートルの
行程を歩こうというわけ。

馬籠宿から馬籠峠までは登りです。
これが結構大変だった。
何しろ、このところ
ふうちゃんの職場が遠かったせいで
朝の散歩を、ずっとやってなかった。
荷物は、南木曽駅に
置いてきたのだけど
それでも、自分の体重だけでも
運ぶのは、しんどかったです。

天気は快晴!
まるで、よそのうちの庭を通るような
そんな感じの道のり。
水車小屋やら、十返舎一九の碑を
見ながら、ひたすら、歩いた。

でもねえ・・・・・
その間、約3時間・・・・
出会った人は、3組だけ。
私たちと同じようなお年の
カップルが2組と、
若い外国の男女のみ。

平日ですからねえ、
まあ、仕方がないのかも知れないけど
それにしても、
歩いている人がいない。
何故?
馬籠の宿場には
結構沢山の人がいたし
妻籠にも、それ以上の人がいた。
だけど、歩いている人はいない。

みんな、バスでやってくるか
車でやってきて、宿場町をみて
帰ってしまうようです。

途中、若い男女の乗った車に
何度かで会いました。
お若い方々は、車で通りすぎ
ちゃうんですねえ・・・

Img_2811

40年前も、私は、
重いリュックをしょって
この道を歩いたんです。
昔の旅人さながらにね・・・
でも、今の若い人は、歩かない・・・
ちょっと、寂しい気がします。
だって、宿場町ですよ。
歩いてみなくちゃ、
昔のことを、想像できないと
思いませんか?

妻籠宿に着いたのが
午後2時頃、ここで食事をして
さて、どうしようかと、二人で
話し合った。
もう一踏ん張り、歩こう・・・
ということになり、
南木曽駅まで4キロ。
合計11.6キロの道を、
歩いた計算になります。

馬籠では
まだ咲いていなかった桜も
南木曾に近づくにつれて
咲き出して、花見をしながらの
道中でした。
木曽川の支流を横に見ながら
峠を越えてからは、ずっと
下りの道のり。
春のうららかな一日、
木曽の檜の香りをかぎながら
楽しいハイキングでした。

記念旅行・・・2

4月2日に出かけてい4日には
もう帰ってきておりました。
2泊3日の、簡単な記念旅行です。

開田高原・・・
何でそんな場所にこだわるのと
思われるかも・・・ね。
それには、ちょっと、
訳がありまして。

実は・・・・
私たち、34年前、あそこで
別れ話をしていたんですよ。

本当だったら、あの旅行を最後に
私たちは、別れて別々の道を
歩くはずだった。

それが、何処をどう間違えたか
狂ったか・・・
何故か、結婚して、子供まで出来て
おまけに34年間ですからね。

人間の一生って、
まか不思議だと思いますね。

あのとき、
別れていたら
記念旅行も、
へったくれもないわけですものね。

そういう意味では
本当に、文字どおり出発点に
戻ってみたくなった
私の気持ち、
分かってもらえるでしょうか。

さて、開田高原のお宿。
ここがまた、とっても素敵だった。
低層で、高原の中に
一軒だけ建っている、そんな感じの宿。
ゆったりしていて、いい雰囲気でした。

おまけに、
お料理が、とっても美味しかったです。
山の中ですから、
海のものは全く出てこなかった。
出てきたのは、殆ど野菜ばかり。
でも、とっても、美味しかったんですよ。

お宿の名前は
「つたや季の宿風里」
JTBでのアンケートで、
とっても評判のいいお宿らしい。

さて、一晩泊まって
翌日、私たちは
朝食もそこそこに次の場所へ
飛び出していったのでした。

全くねえ・・・
どうして、私たちってこう
あちこち飛び歩く人種なんだろう。

開田高原から次は南木曾へ・・・
そして、馬籠、妻籠へと。

あのね、
距離的には、開田高原と
馬籠、妻籠は、近いんです。

だけど、だけど
いざ、電車で移動しようとすると
全くこれがねえ、遠いのです。

東京にいると、全く移動に関して
心配することなんてないでしょう。
何処へ行くにも、電車、バス、地下鉄と
何でもあるんだから。

だけどこれがねえ、
いざ地方、田舎の町になると
本当に、とんでもなく、遠い。

まず電車が走ってない。
(今回、車で出かけた訳じゃないのです
何故って、車で出かけると、私ばかり疲れる。
なにせ、ふうちゃん、運転しないのだから)
木曽福島から、南木曾へ行く電車が
朝は殆どないのです。

今回の旅行で一番感じたこと
それは、地方の格差です。

この頃、よく言われている・・・
地方と都会の格差が広がったと。
医療でも感じたのですが、
今回は、交通で本当にそれを実感しました。

車がないと、何処へも行けない・・・・

軽井沢も東京から見れば
田舎だなあと、思ったけど
それどころじゃなかった!!
軽井沢は、新幹線が通っている。
そのお陰で、
町はすっかり都会化しているのだ。

アウトレットを見れば、
まさに、新宿みたいだし
旧軽井沢は、竹下通りそのものだし。
ひとも、結構沢山この頃はいる。

だけど、
木曽は、山の中だった!!
藤村の「夜明け前」じゃないけど
木曽路は山の中なのだ。

木曽福島の駅前は
本当に山の中だった。
駅を出れば、直ぐに山が迫っている。
山の間を縫って電車が走っているのです。

ある意味、
この景色は、34年前と
殆ど変わってないのかもしれません。

のんびり、ゆったり
電車に揺られて、南木曾へ向かう途中
電車の窓から
「寝覚ノ床」が見えた。

浦島太郎がここで
玉手箱を開けた・・・という
伝説があるそうな、
私の玉手箱も、開けたら
何が出てくるのだろう・・・

続きは明日。
今度こそ、白樺の開田高原です。
後ろに見えるのが、御嶽山。

Sirakaba1

記念旅行

ちょっと、旅に出ておりました。

久しぶりです、
軽井沢以外の場所へいくのは。

さて、
何処へ、行ったと思いますか?

開田高原・・・・・
馬籠・妻籠・木曽路です。

開田高原・・・
何処にあるかご存知でしょうか?

実を言えば・・・私は方向音痴でして
さっぱり方向は分かっておりません。
長野県の、南の方・・ぐらいの
地理感覚でして。

何でまた、そんなところへ
と言われそうですが、
じつは、ここ、私たち二人の
思い出の場所です。

34年前、最初に二人で行った場所。
まあ、記念旅行ですからね
出発点に戻るのも、良いかも
というわけです。

三十年以上も前の話ですから
今頃はどうなっているのだろうと、
思いながら、訪ねたわけです。

しかも、あのときには二人とも
まだ、若くて、お金もない時でしたから
泊まった場所は、
民宿に毛が生えた程度の旅館。

覚えているのは、
雪道を歩いたことと、御嶽山が
綺麗に見えたことぐらい。
そうなんです、
ちょうどあのときも、
今と同じ、4月の始め頃でした。

その同じ場所に、
同じ頃に、出かけたわけです。
三十四年の月日だけが、
過ぎていますけどね。

その時間の重みは、
想像以上でした。

まず、行く途中の道が違いました。
新地蔵峠トンネルが、開通していた。

「トンネルを抜けると、
広がっている場所が、
開田高原です」・・・・とは
迎えに来てくれた旅館の方の説明。
34年前は、別の道を通ったはずです。
ぐるっと迂回して、確か
バスで行ったのですから。

そして、そのトンネルをくぐると
見えてきたのは、

広い平原と、沢山の白樺の木。
そして、その向こうに見える
御嶽山の山々だった。

山を見て、
まず思ったのは、

「高いねえ・・・」だった。

普段、見慣れている
浅間山と比べるせいでしょうね。
目線が高いんです。
御嶽山は、3千メートル級の山。
浅間山は2千5百メートルだったっけ。
歴然とした違いは、山の上の雪の量。
真っ白な山々が目の前に
見えてくるんです。

そして、白樺の木々。
軽井沢でも、白樺の木を見かけますけど、
ここの、白樺は本当に凄い量です。
見ているだけで、幸せになってしまう量です。

思わず
「いいなあ・・・・・」と、二人で見とれました。

軽井沢の綺麗な雪景色を見たときも
感動して、二人ではしゃいで
雪の中を散歩したのですが、
今回も全く同じ気分でした。

一晩泊まった翌朝
早朝5時に、起き出して
二人して、誰もいない道を
(この時期、平日で、おまけに、
枯れた木ぐらいしか見るものも
ないせいでしょうか、
旅館には、3組ほどしかいなかった)
散歩に出かけました。

気温氷点下5度!

ハハハ
寒いだろうと思って、冬支度をしては
いたのですが、さすがに
氷点下5度は、こたえました。

ズボンをはいているのですけど
足が中でピリピリして、
下から、ジーンと寒さが
あがってきました。

それでも、
二人、飽きもせず、
白樺と、御嶽山を見ながら
ただ、ただ、歩いていました。
思いは、34年前・・・・
景色は今・・・・

不思議ですね。

思い出というのは、
浮かび上がってくると、
その時に、戻れちゃうのです。

旅の続きはまた明日。

それにしても
開田高原は素敵ですよ。
是非、皆様、一度いらっしゃって
見てくださいませ。
(なんて、実は、書かない方が
良いのかも・・・
私とふうちゃんのお宝にしておきたい
そんな気分です)

写真は、コナラの木です。
白樺ではありません。
Img_2795

ふうちゃんの退職に寄せて

昨日は、ふうちゃんの退職の日。

退職辞令をもらい、
沢山の方々に送られて
持ちきれないほどの
花束を抱えて帰ってきました。

我が家でも、
パーティ。

37年間の感謝と共に
みんなで楽しく夕食を
囲みました。

娘からは、
靴下と、感謝の言葉
母からはワイシャツ
そして、私からは
ふうちゃんの趣味に合わせて
写真立てを
プレゼントされて、
ご機嫌のふうちゃんでした。

男の人は
昔は仕事が命、家庭は二の次でしたね。
どちらかというと、ふうちゃんは
そんな昔風の人間。
家庭よりも仕事人間。
そんな人ですから、
三十七年も働いた仕事の
重みは、深いものが
あるのだろうと思います。

自分の人生の殆どを
費やしてしてきた仕事なのですから。

今何で
こんなことを書くのか
と言いますと・・・・
実は、私、この頃ずっと、
後悔していることがあるのです。

まさに、
後悔・・・・・

それは・・・・・
父に対する、自分の態度です。

もう、35年以上も前
やっぱり同じことがあった。

私が大学生の頃、
父がずっと勤めていた会社を
退職したのです。

あのとき、
私は、若かった。
人を思いやる気持ちも欠けていたし
自分中心で、愚かだった。
父が、永年勤めていた会社を
退職するときの、
気持ちが全然分かっていませんでした。

きっと、
職場での辛かったことや、
成功の喜び、
人とのつながりの深さ
など、など、色々あった
ことでしょう。

でも、あのときには、
そんな、深い思いは
分かっていなかったのです。
ですから、
優しい、言葉をかけてあげませんでした。

長年、私たちを働いて
支えてくれたことに
感謝の一言を
贈ってあげなかったのです。

みんなでお祝いをしたように
覚えていますが、
単に、美味しい夕食ぐらいにしか
考えていなかったように思います。

今だったら、
感謝を込めて、文の一つも
記念品の一つも
贈ってあげたのに・・・・・

今更思っても、
本当に、仕方がないこと
後悔先に立たず・・・・

天国のお父さん・・・・・
あのときは、ごめんなさいね。

一生懸命働いて
私たちを育ててくれて・・・・
本当にありがとう、
お陰様で、みんな元気で頑張っています。
空の上から、見ていてくださいね。

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