母の入院・・・その6
この日はその後、この病院で
気管支炎のお薬をもらい、
家に帰ってきたのですが、
その夜、この先生から直々に
お電話がありました。
いったん、家に帰してみたけれど
その後、どうなったのかと、
心配してくださったようで、
何度も、診察の時に注意してくださったことを
繰り返して、おっしゃっておられました。
高齢者は、熱がなくても
肺炎になるので、少しでもおかしいと思ったら、
救急車を呼びなさい・・・・・・と。
正直言いまして、
このとき、お電話をくださらなかったら、
私の対応は、もう少し
違っていたかもしれません。
というのは、
この翌日に、茨城から
兄がやってきたのですが、
その夜、久しぶりで、親子3人で
結構楽しく、話し合ったりして
母はとっても元気だったのです。
先生のおっしゃるような、
急変するという感じは
このときには、
全く感じられませんでした。
下痢騒動以来、母は
夕飯に食堂に起きては来るのですが、
殆ど食べなくて、
おまけに、直ぐに調子が悪いと行って、
ベットへ戻ってしまう生活が続いていました。
それが、この日は、
兄が来たのが、嬉しかったのでしょう、
珍しく、2時間ほど、食堂で
私たちと、おしゃべりを楽しんでおりました。
ですから、兄に
近所の先生から、急変したら、
救急車を呼びなさいと、言われていると
話しても、ピンとこないらしく、
「病院になんか行ったら、
かえって病気がひどくなるぞ」
などと、冗談に言っていたくらいでした。
何せ、この兄、
ものすごい、医者嫌い、病院嫌いなんです。
病気は、自力で治すと、豪語している
体力自慢の、元気印そのもの
みたいな人間なんですから。
というわけで、
もう、おわかりだと思いますけど
母は、この翌日、様態が急変するのです。
そのお話はまた明日・・・・
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