おめでとうWBC優勝
1時過ぎに墓参りから帰って、野球のテレビを見た。
これが、6回の表から6対1で日本がリードしている場面であった。
キューバの実力を聞いているだけに、このままでは終わらないだろうと
思った。6回、7回と追い上げられ、何と6対5になってしまった。
それも、内野のエラー、ピッチャーのファーストカバーのミス。
高校野球なら、勝利を目前に、ミスが続くことはよく目にする。
プロの選手といえども、大試合の勝利が見えてくると
こんなになってしまうのかと思うほどであった。
しかし、9回の表の攻撃で4点を取ったのである。
イチロー確実にヒットを打つ。
また、 準決勝の韓国戦で代打ホームランを打った中日の福留が
代打で2塁打を打つ。
最後は大リーガーの大塚が押さえた。
王監督が胴上あげされた。
今朝の番組に王監督のお嬢さん(九州のテレビのアナとのこと)が
出ていて、
「父は乾杯の用意をしておけと、出て行きました」と言っていた。
王監督は、お嬢さんとどのように乾杯するのだろうか。
それにしても、2次リーグで韓国に敗れ、一度準決勝出場を諦めた。
ほとんどの人がそう思った。(選手自身を含め)
イチローは、「野球人生で屈辱の日」と言っていた。
しかし、それが幸運にも、準決勝に進むことができ、
そして、優勝を勝ち得た。
運も実力のうちというが、今回はそれとは違う次元のような気もする。
少しの可能性でもある限りは諦めてはいけない。
「ネバーギブアップ」ということを示している。
でも、選手たち自身も韓国戦で破れた後は、相当やけ酒をを飲んだという。
あの冷静なイチローでさえ前後不覚だったそうだ。
やはり、野球は筋書きのないドラマなのだろうか。(ふうちゃん記)
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コメント
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ちゅうたさん、おはようございます。
コメント、うれしく拝見しました。
野球の楽しさ、そして、選手(特に、イチローさん)
の人間性がよく現れた出来事でしたね。
選手たちは、ある意味で極限状態(あとのないギリギリ)のところに追い込まれた、そこで、自分たちの
もっているものをすべて出した。
そしたら、結果がついてきたのでしょうね。
ここから、教えられることはどんなことがあっても
決してあきらめない。
Never give up!
だと思います。
投稿: ふうちゃん「 | 2006年3月23日 (木) 06時26分
ふうちゃん、こんにちわ。
テレビで騒いでいるほど、興味が無かったWBCだったのですが(昨日も結果を夜のテレビで知りました)まさか優勝するとは思っていませんでしたからビックリしましたね。冷静沈着で有名なイチローでさえ、乾杯の時はあのはしゃぎっぷりでしたから、相当プレッシャーもあっただろうし、この大会に気持ちも入れていたのでしょう。スポーツ観戦は好みが分かれるところですが、選手の努力って見てる人に色んな事を教えてくれますね。敗北の悔しさ、それをバネにして奮起する姿、そして最後まで諦めない勝利への執着心。途中、誤審だナンダって大騒ぎで、メディアの暴走ぶりに正直興ざめした瞬間もありましたが、実際に立たされた選手達が気持ちを切り替えて挑んでいた姿を見ると、周りの人間の未練たらしさが恥ずかしくも感じました。今回のWBCは、普段のプロ野球よりも、勝った事だけが全てでは無い事を教えてくれた気がしますね。イチロー選手の発言も、日本現役時代やメジャーでのインタビューより、人間らしく親近感がもてました。
投稿: ちゅーた | 2006年3月22日 (水) 14時08分
ふうちゃんへ
やっぱり今日はWBCですかね。
一度死んじゃった日本は、こうなるあとはもうけものというわけで、急に強くなっちゃいましたね。
日本がまさか優勝するとは、思ってなかったので、日本中今日はこればかりでしたね。
私は・・・・もちろん日本人なので、日本が勝のは嬉しいのです。おめでとう!!って心の底では思っているんです。だけど・・・
スポーツ、オリンピックなどみんな、国威発揚というか
一丸となってなんて言うのがあんまり好きじゃない。
これがエスカレートすると、極論ですが戦争・・・
それともう一つ、昔からお上は、使うんですよね国を一つにまとめるのに、こういうのを・・・
ハハハ・・私って本当におかしいのかなあ・・・
まあ、いいじゃないですか、みんなが一つになっているときに、さめている人間が一人ぐらいいても・・・
投稿: ピーコ | 2006年3月21日 (火) 23時04分