新年会
絵画教室の新年会があった。
新年会といっても、絵画教室の総勢6人程度ですから、近くのイタリアンのレストランで昼食を食べただけなんですけどね。まあ、いってみればおばさん達のおしゃべりの会なのかもしれません。
ただ、普段聞けない画壇のお話とか、先生の学生時代のお話なんかが聞けて結構楽しい会でもあります。
我が先生は「高崎昇平先生」とおっしゃって、上野の芸大大学院を出られた新進気鋭の画家です。あちこちで個展だの展示会だのをなさっておられるので、ご存じの方もおられるかもしれません。
先生の絵は、もっぱら風景画です、それも建物も、人も動物も全くでてこない正真正銘の風景画。
先生の絵って、どれを見ても、本当に綺麗です。どうしてこんな絵が描けるんだろうと思うんです。
ご覧になりたい方は、こちらへどうぞhttp://allabout.co.jp/entertainment/japanesepaint/closeup/CU20020203/
画壇って不思議な世界みたいです。何せ長老が沢山いらっしゃる。
60,70歳はひよこなんだそうです。80、90歳だって珍しくない。
手を使うお仕事ですからね。おまけに好きなことをして、食べているわけですから。
仕事となると好きなこともそうでなくなる、とも言えますが、それでもねえ、相手は絵ですからね、人間相手よりはストレスもたまらない・・
従って長生きとなるわけだとか。
「先生も、70歳になる頃には、○○勲章ね!」
なんて、おばさんが集まって、勝手なことを言って先生を困らせている、そんな会なのでした。
だけど、私も、一応手を動かしているから、やっぱこりゃーあ、長生きになるかなあ・・
がんばろーーーっと!
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コメント
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バタ子さん、こんばんは!
お母様お元気そうでいいですね。いろいろ習い事などなさって、活躍しておられるみたいで、ホントに羨ましいです。
我が母は、やっぱり年のせいでしょうか、この頃はすっかり、何にも興味を失ってしまって、ちょっと可哀想です。
やっぱり趣味など、積極的になさっているのがいいのでしょうね。私たちも見習わなくちゃね。
家具職人兼大工さん・・・まあ素敵なお仕事だったのですね。いいなあ・・・私が今一番憧れの職業が、大工さんと家具職人さんなんです。それって、専門職!おまけに腕一本で暮らしていける職業・・・素晴らしいですよね。こういうお仕事が大切にされないといけないと、いつも思っているんですよ。お城づくりと、模型づくり・・・素晴らしいなあ。
私も弟子入りしたかった!
バタ子さんも、その血筋を引いていらっしゃるんだもの、きっとそういう方面も才能があおりなのではないですか?
何か、素敵な趣味を持っていると、それだけで幸せですよ。
投稿: ピーコ | 2006年1月29日 (日) 21時22分
ピーコさん、こんばんは!
うちの母も習い事の仲間とよく「おしゃべり会」をしているようです。
建築現場の近くのパスタ屋さんに母と行った際、
「この間13:00に入って17:30までここにいたのよ~(笑)」
なんて言っていましたから。母は3人の娘の子育てが終わり、
皆お嫁に行ったので、今が自由で一番楽しいみたいです。
>60,70歳はひよこなんだそうです。80、90歳だって珍しくない。
すごい世界ですよね~!!でもそうなのかもしれませんね。
母の絵の先生も75歳だけど背筋が綺麗だと言っていましたし、
彫刻の先生も70代で、彫刻は腕の力も必要だからトレーニングも
欠かさないそうですよ^^
それだけ奥の深い世界で、元気でいられる源になるのでしょうね。
祖父は家具職人兼大工だったので、老後は城や家の模型を作って
いました。図面をひくところから始まるので、頭も体も使うため、
90歳までボケることもなかったです。
「好きなことを続ける」 大事なことですよね!
私はそういうものを見つけられるのだろうか・・・。うーん。
投稿: バタ子 | 2006年1月27日 (金) 22時01分
★ちゅーたさん、こんばんは!
そうなんです。実を言うと、こんなに偉い先生が私たち素人の相手をよくしてくれているなあと、感心しちゃってるの。
もっと、上手な人を相手にしても、おしれられる人だと思うんだけど、これも出会いですよね。
そもそもは、某デパートのカルチャースクールの先生の後輩だったの。教えてくれていた先生が、産休で休まれてしまってその後に、家が近いので、おこしくださったの。それ以来ずっと、教えてもらっています。でもねえ、何せおばさんの集まりで、みんな下手な人ばかりなのよ。絵を描くというよりおしゃべりしている会みたいなものよ。ハハハ
本当に本物の絵をご覧いただきたいです。綺麗なんですよ!!デパートでよく展覧会をなさるから、そちらでもあるといいですね。
★りきさん、こんばんは!
油絵をお描きになるんですか?まあ凄い!!
私は一度も油絵は描いたことないんです。風景画だって最近になってから描き出したんですよ。それまでは全く絵なんて描いたことがなかったの。
ご主人様との出会いが油絵なんて、ロマンチック!!
いいなあ、そういう出会いって!!
そうなんです、先生をいじめてる会かも・・・
だって、みんなおばさんばっかりなんだもの。大変よねえ先生も!でも、画家って風変わりな人が多いじゃない、だけど高崎先生って全くの常識人なの。優しい先生なんですよ。
★まるさん、こんばんは!
そうなんですよ。高崎先生は高遠美術館の大賞をとられているんです。大賞作品を見に高遠に行きたいと私も思っているんですが、なかなか行かれないの。
美しい絵って、見ているだけで幸せになるんです。
いいですよね、絵を見るのって。やっぱり同じ物が二つとないからかもしれないなあ・・なんて思います。
私は、本当に50歳過ぎてから習いだしたんです。それまで
一度もやったことがなかったんですよ。まあ、80歳、90歳になっても出来そうだから、まだずいぶんありますものね。
投稿: ピーコ | 2006年1月27日 (金) 20時45分
まあ、All aboutでご紹介されるぐらい有名な先生なんですねえ!(ビックリしました。)ピーコさんがほれ込むだけのことはありますね。先生の絵、本当にステキな絵ですね!本物が見てみたいです。
絵画のよさはやっぱり本物に触れないとわかりませんね。筆の走りや、絵の具の載りかたで、書き手の性格やモチーフ(モデル、景色)への思い入れが読み取れたりして、時間を忘れます(^^)美術展に行くと、半日は出てこないタイプです(笑)ゆっくり見すぎで、ダレもちゅーたんに付き合ってはくれません(爆)
投稿: ちゅーた | 2006年1月27日 (金) 13時07分
まだお若い先生なんですね。写真のような素晴らしい絵ですね。このように描けたら素敵ですね。昔は(学生時代)美術好きでした。風景画よく描きましたね。旦那との出会いのきっかけも私の油絵でした・・・へへへ^^こういうふうに書くと絵が上手って思われるでしょう?いえいえ^^何でも自己流、見よう見真似!下手なんですよ。^^
楽しそうな新年会ですね。先生もたじたじだったのでは?
投稿: りき | 2006年1月27日 (金) 10時32分
ピーコさん、こんばんは。
手先を使うことって脳にも良いんですよね。学生の頃に比べるとレベルダウンしましたが、私もピアノを弾きます。(長生きできるかなぁ^^。)
ピーコさんの先生は長野の絵も描いているんですね。仕事で伊那にいたこともあるので、高遠風景は懐かしかったです。
フラッと立ち寄った無料の絵画展で(素人さんたちの集まりだったと思います)絵の説明を読みながら近づいたり離れたりして見ていたら、「絵を描く方ですか??」と受付の人に聞かれちゃいました。
自分では描かないのですが、見るのは好きなんです^^。
投稿: まる | 2006年1月26日 (木) 22時32分